2018年6月14日木曜日

【鹿児島市、スタジアム整備で調査実施】サッカースタジアム立地調査業務、梓設計に委託

鹿児島市は13日、「サッカー等スタジアム立地に係る調査業務委託」の制限付き一般競争入札を行い、145万円で梓設計に落札決定した。

 同業務では市が17年度に設置した有識者らのサッカー等スタジアム整備検討協議会の提言を踏まえ、都心部でスタジアムの整備が可能な候補地を複数選定し、候補地ごとの立地特性やアクセス、複合的な用途との組み合わせなどを評価・分析し報告書をまとめる。

 候補地選定に当たっての条件は公有地、民有地を問わず都心部にあり、観客を1万5000人以上収容できる規模のスタジアムを整備できること。業務履行期限は11月30日。

 検討協議会の提言ではサッカーJリーグ3部(J3)に所属する鹿児島ユナイテッドFCのホームスタジアムとすることを想定し、都心部に新たなスタジアムの整備が必要と指摘。J1の施設基準を想定した場合、先行事例を参考にすると2・5ヘクタール以上の敷地面積が必要としていた。

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