SANAA事務所が提案した新香川県立体育館のイメージ |
同事務所の提案は「海と山と空に呼応する公園のような体育館」をコンセプトに、高さを低く抑えた一枚の大きな屋根が三つのドームを覆う施設。構造は単層鉄骨グリッドドームとつり屋根。スタンドはRC架構で構成し、客席は工場生産のPC段床を使用する。
面積はメインアリーナ、サブアリーナ、武道場、会議室、レストランなど合計2万9698平方メートル。概算工事費は地業工事約12億35百万円、躯体工事約47億50百万円、内外装工事約20億90百万円、機械設備工事約18億76百万円、電気設備工事約12億51百万円、地盤改良工事約10億円、共通費約35億44百万円など合計約172億72百万円。
今後のスケジュールは18~20年度に基本・実施設計、20年度に工事発注手続き、21~23年度に建設工事、23年度のオープンとしている。
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