父親をはじめ建設業で働く人が身近におり、社会基盤を支える重要な役割を担う建設業界に魅力を感じていた。大学の専攻は別分野だったが「道路業界もその一翼を担い、国や地域の発展を支えておりその仕事に携わりたい」との思いから日本道路に入社した。
総務・人事に配属され、社会保障の手続きや採用活動などの業務を担当。「次世代の担い手となる人材確保に携われている」ことにやりがいを感じている。学生に「道路業界は足元から人々の暮らし、社会を支えている」と魅力を伝え、学生と年が近いことから何でも質問しやすい雰囲気作りを心掛けている。
同社は業界に先駆け女性工事管理者の採用を積極的に行い毎年入社している。2025年4月には新しい人事制度をスタートし女性社員の活躍の場を広げるとの目標を掲げている。「育児休業、育児短時間勤務、テレワークなど女性のライフイベントに合わせて長く働ける環境。女性の仲間が増えてほしい」と願う。
趣味は旅行。壮大な山道や美しい海岸沿いの道路を走っている際に「この美しい景観と調和した道路を実現するためにどれだけの工夫や努力があったのだろう」と想像し、人々の豊かな生活を支えている建設業の魅力を再認識している。「これからも採用活動などを通じ、『道からはじまる街づくり』の一助となれるように努力していきたい」と意気込む。
(やまさき・りお)
from 人事・動静 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=169617
via 日刊建設工業新聞
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