日本道路建設業協会(道建協、西田義則会長)と日本道路は10、11日、茨城県土浦市にある同社の研究複合施設「日本道路土浦テクノBASE」で、土浦市立土浦第五中学校の生徒を対象に職場体験を行った=写真。2日間で約110人が参加し、特殊機械の乗車やドローン操作、ショールーム・特殊舗装の見学、アスファルト供試体製作の見学などを行った。道建協が主催で職場見学会を開くのは2回目。道路建設業の魅力や社会的役割の発信が目的だという。
冒頭のあいさつで道建協の中原大磯広報・技術開発部長は「職場体験学習で道路建設に関わる仕事や最新の技術への理解を深め、どのように社会貢献しているのか学んでほしい」と呼び掛けた。日本道路の矢板正光土浦テクノBASE所長は「今日の経験が将来を考えるきっかけになるといい」と語った。
ドローン体験では、工事現場の測量に使用するドローンを生徒が実際に操縦するなど、楽しみつつ建設業への理解を深めた。安全教育用のVR(仮想現実)では、安全確認不足による事故を疑似体験し、どんな行動が事故につながるか学んだ。
4月に運用を始めた土浦テクノBASEは、研究施設や研修所、機械センター、ショールームを兼ね備えた複合施設。最新技術や技能を習得する研修の場だけでなく、工法や製品など幅広い情報を発信する拠点にもなっている。
from 行事 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=169747
via 日刊建設工業新聞
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