2018年3月29日木曜日

【球団が会見、20年着工めざす】ファイターズ新球場建設、事業費500億円

球団が公表している新球場のイメージ
(提供:北海道日本ハムファイターズ)
日本ハムとプロ野球・北海道日本ハムファイターズが27日、札幌市内で新球場建設に関する記者会見を開いた。概算事業費に約500億円を見込み、20年の着工を想定。26日に設立した準備会社「北海道ボールパーク」で年内に新球場の基本設計などを進め、事業に参画するパートナー企業も募る。

 記者会見では球団の三谷仁志執行役員事業統轄本部副本部長が、建設予定地に北広島市の「きたひろしま総合運動公園」を選んだ理由について、36・7ヘクタールに上る広大な敷地や新千歳空港から近く道外・海外からのアクセス性などを挙げた。

 一方でJR北広島駅から1・5キロ離れるなど球場への交通アクセスに課題があるが、誘致を目指すJR新駅をはじめ、公共交通機関や自家用車、新交通を含めたJR北広島駅からのアクセスについても行政側と協議していく考えを示した。

 今後は23年度の開業に向け、北海道ボールパークを中心に新球場の基本設計や事業としての実現可能性などの検討を進める。

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