プロ野球・北海道日本ハムファイターズの竹田憲宗社長は2日、札幌市中央区の北海道庁本庁舎を訪れ、高橋はるみ知事に新球場となるボールパーク建設構想への支援を求めた。
竹田社長は、札幌市と北広島市に絞られる建設候補地について「今月末までに一定の方向を示す」とした上で、「いずれかに新球場を建設することへの理解と、建設と運営が円滑に進むように支援してほしい」と要請した。
ボールパークの建設を巡っては、札幌市と北広島市が建設地に立候補しており、球団側は札幌市の「道立真駒内公園」と北広島市の「きたひろしま総合運動公園」に絞り、検討を進めている。
この日は札幌市、北広島市それぞれに、建設地に決まった場合の支援を要請。札幌市には道立真駒内公園の使用許可や公園使用料の減免、公園内の屋外競技場の解体と解体費用の負担などを求めた。
北海道日本ハムファイターズが公表した新球場のイメージ |
要請を受けた高橋知事は「球団がよりよい判断をしてもらえるよう、要請項目に沿ってできる限りの支援をしていきたい」と述べた。
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