【福岡市内に新たなランドマーク】東京建物「西新リボーンプロジェクト」、２５日に全体完成

 　東京建物が福岡市早良区で進める住宅と商業施設の複合開発「西新リボーンプロジェクト」が２５日に全体完成し、地下鉄西新駅の新たな出入り口と商業棟の屋上庭園「ルーフガーデン」が供用する。４月２２日には飲食店３店舗が開業し全ての店舗がオープンする。

　地下鉄駅の出入り口は住宅棟と駅コンコースを接続し、エレベーターを２基新設することでバリアフリー動線が充実され地域の利便性向上に寄与する。屋上庭園は憩いの場として地域住民が利用できる。

　西新リボーンプロジェクトはＳＲＣ造地下２階地上４階建ての商業棟（４０店舗）、ＲＣ一部Ｓ造地下２階地上４０階建ての住宅棟（３０６戸）で構成し延べ床面積約５万１０００平方メートル。建設地は早良区西新４の１の１。設計・施工は竹中工務店が担当した。