アンドロイドOSでも利用できるようになった「ポケドボ」 (写真は土木学会提供) |
土木学会(家田仁会長)は、子どもたちに楽しみながら土木の役割を学んでもらう防災・減災をテーマとしたカードゲーム「ポケドボ」の携帯アプリ版を拡充した。米アップルのiPhone版に続き、Androidでの利用を可能にした。
ポケドボは2018年7月に発売。遊び方はプレーヤーに「てつどう」や「くうこう」などカードを5枚ずつ配り「まち」をつくる。場に積んだ札から「じしん」や「こうずい」などインフラに被害を与える災害カードと「事前対策」や「応急復旧」といったインフラを守るカードを交互に取る。防御と復旧を繰り返しながら山札がなくなった時点で、より多くのインフラカードを持っている方が勝者となる。
アプリ版はコンピューターと対戦する。インフラと災害の関連性、予防保全や事後復旧の必要性をルールに盛り込むなど、防災教育のツールとしても活用が期待されている。
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