ウーブン・シティの完成イメージ(提供:トヨタ自動車) |
トヨタ自動車は、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献するプロジェクトの資金を調達するため、「ウーブン・プラネット債」を発行すると2日発表した。調達額は最大5000億円程度。2月に着工した実証都市「ウーブン・シティ」(静岡県裾野市)の事業などに充てる方針だ。
発行条件は12日に固める予定。ウーブン・シティでの街づくり事業をはじめ、先端技術の実証実験などに活用する個人投資家向けの円建ての5年債を最大1000億円発行する。払込予定期日は29日。
外貨建て社債と機関投資家向け円建て社債もサステナビリティボンドとして計約4000億円発行する予定だ。運転支援技術の開発・製造による安全なモビリティー社会の実現、再生可能エネルギーに関連する投資などに役立てる。
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