阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)を運営する阪神電気鉄道は、レフトスタンド外周エリアに新設した広場のネーミングライツ(命名権)契約を大林組と締結することを決めた。名称は「OBAYASHI-SITE」。
阪神電鉄が「365日のにぎわいのあるボールパークエリアの形成」を目指す取り組みの一環として広場を整備。設計と施工を大林組が担当した。
広場にはスコアボード型モニュメントや球場の歴史を振り返るパネル、植栽、ベンチなどを設置。野球開催日以外でも憩いの場を提供できるよう敷地境界のフェンスを撤去し回遊性を高めた。甲子園球場の担当者は「球場誕生から共に歩んできた大林組と検討を重ねてきた。歴史を感じながら楽しめる広場として活用してほしい」と話している。
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