大豊建設は同社が得意とするシールド工法を実物大で体感できるVR(仮想現実)コンテンツを制作した。ヘッドマウントディスプレーとパソコンだけの簡単な構成で持ち運びが可能。どこでも臨場感あふれるシールド工事の世界を体験できる。主に学生向け見学会などで活用していく考えだ。
同社は昨年、社員教育を目的にシールド工法を紹介する動画「空間を生む」を作成。学生を含め広く一般にも知ってもらうため、第2弾としてVRコンテンツを制作した。
ヘッドマウントディスプレーを装着すると、外径10メートルを超える実物大のシールドマシンが目の前に浮かび上がる。上下水道などのインフラ整備には欠かせないシールド工法の技術や役割などの解説に合わせ、架空の工事現場を通して普段は見ることができないトンネル掘削の様子をリアルに体験できる。体験時間は約7分。
同社では「新入社員向けの教材にも活用し、多くの人にシールド工法を知ってもらいたい。今後も当社の得意工法を広くPRできるようブラッシュアップしていく」としている。
VRゴーグルで臨場感を体験
source https://www.decn.co.jp/
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