大阪建設業協会(大建協、錢高久善会長)は12日、建設業で働く女性の声を集め、働き続けられる環境整備と女性に選ばれる建設産業づくりに向けた活動を行う組織を2022年12月に立ち上げたと発表した。総合企画委員会に女性部会「なにわ建女(けんじょ)の会」を設置。初代部会長は奥村組管理本部ダイバーシティ推進部の泊初恵企画調査課長が就任した。同部会のシンボルマークも公表。マークを使って、部会活動や建設業界での女性活躍をPRしていく。
同部会は同委員会の女性委員数人で発足。現在、会員企業で働く女性を対象としたアンケートを実施している。女性定着を推進する団体の相互交流や情報交換、連携などに取り組む全国組織「建設産業女性定着支援ネットワーク」に加入した。
シンボルマークは「大阪らしいユニークなデザインと、大阪の花『サクラソウ』」を組み合わせた。サクラソウのアクセサリーを付けたヘルメットをかぶる女性をキャラクターとし、ヘルメットの前面と縁、前髪で、大阪の「大」の字を表現。「かわいく親しみやすく分かりやすい、ポップでインパクトのあるデザイン」にした。
シンボルマークのデザインは、インターネットの発注サイトを使ったコンペで最優秀作品を決定。22年12月1日に公募を始め、同12月15日まで受け付けた。寄せられた作品数は187。同部会で3案に絞り、投票で最優秀作品を選んだ。
source https://www.decn.co.jp/
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