2023年1月12日木曜日

回転窓/月での暮らしを夢見て

 年末年始に食べ過ぎで体重を増やさないよう気を付けていたが、初志貫徹とはいかなかった。この1週間、後悔を原動力に体を動かしている▼重力が地球の6分の1の月なら体が重くなっても身軽に動けるのでは--。そんな勝手な妄想を実現できる日が近づいてきたかもしれない。今年は日本や米国などが月面着陸に挑む。国家の宇宙機関だけでなく民間企業も月を目指すそうだ▼誰もが月に行ける時代の到来が現実味を帯びてきている。そうした未来を担う「α世代」(2010年以降に生まれた世代)が月での暮らしを考えた企画展「月で暮らそう、月で遊ぼう 重力1/6のワンダーランド」が3月2日まで、東京都江東区のギャラリーエークワッドで開催中だ▼子どもたちがワークショップやアイデアコンペを行い、専門家と対話を重ねて月での衣食住を表現。宇宙服のデザインや食事メニュー、月で暮らす悩みとその解決法も提案し、来館者の好奇心や想像力をかき立ててくれる▼体がなまらないための体操も考案した。たとえ重力が減っても怠けてはいけないとα世代に諭されていると思い、正月太りの解消に励みたい。  年末年始に体重を増やさないよう気を付けていたが、おいしいものを食べる機会が多く、生活リズムも不規則になり初志貫徹とはいかなかった。この1週間、後悔を原動力に体を動かしている▼重力が地球の6分の1の月なら身軽な体に変身できる…そんな妄想が徐々に現実味を帯びてきた。今年は日本や米国などが月面着陸に挑む。国家の宇宙機関だけでなく民間企業も月を目指すそうだ▼誰もが月に行ける時代が目の前に来ている。そんな未来を担う「α世代」(2010年以降に生まれた世代)が月での暮らしを考えた企画展「月で暮らそう、月で遊ぼう 重力1/6のワンダーランド」が3月2日まで、東京都江東区のギャラリーエークワッドで開催されている▼子どもたちがワークショップやアイデアコンペを行い、専門家と対話を重ねて月での暮らしの衣食住を表現している。宇宙服のデザインや食事のメニューのほか、重力6分の1で暮らす悩みとその解決法も提案し、来館者の好奇心や想像力をかき立てる▼体がなまらないよう体操も考案。重力が減っても怠けてはいけないとα世代に諭され、正月太り解消に励みたい。

source https://www.decn.co.jp/

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