高速道路で大きく変わったものと言えば、多くの人でにぎわう商業施設となったSAが一つに挙げられよう。地域や場所ごとに特徴あるSAは楽しく、休憩施設としての利用に加えてご当地グルメやショッピングを満喫できる▼よく訪れるSAで普通車用駐車マスの位置が変更されていた。障害者用や大型車用のスペースを拡充し、電気自動車(EV)に必要な充電設備も新設したのが理由。車両の普及とともに充電インフラの整備も着実な進展を見せる▼政府が先月末、新東名高速道路の一部区間に自動運転用レーンを設けると発表した。自動運転トラックを対象に、2024年度にも100キロ以上にわたる区間で運行できるようにする方針だ▼等間隔に置いたセンサーやカメラなどで路面と車両の状況をリアルタイムに把握し、地図や3D空間のデータベースと組み合わせて安全に走行させる。地域限定など一定条件の下、運転手が不要となる「レベル4」の自動運転を想定しているという▼自動運転の実現には車両の開発と併せて、安全走行を支えるインフラの整備が欠かせない。そうしたさまざまな変化を注視していこう。
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