2023年4月18日火曜日

神戸市/JR神戸駅西側広場再整備イメージパース公表、地下街大屋根をリニューアル

神戸市は14日、JR神戸駅前西側広場(中央区相生町)の再整備イメージパースを公表した。ロータリーを再編し、市内初となる地下タワー式駐輪場を整備するほか、地下街「デュオこうべ」の吹き抜け空間を覆う大屋根をリニューアルする。
駐輪場は北側(元町駅側)に地下タワー式(約400台〈2基〉)と、地下平面式(約260台)を計画。南側(兵庫駅側)に地下タワー式(約700台〈3基〉)を設ける。ロータリーは北側(タクシー)と南側(バス)の2カ所を再編し、広場の歩行者空間は植栽を行う。地下街の大屋根には木材を採用し温かみのある景観を創出、近隣の湊川神社や伝統的な駅舎と調和させる。
地下駐輪場は2026年春ごろの供用開始を予定し、現在は設計・施工一括(DB)事業者の選定手続きを進めている。26年度に広場の再整備工事、27年度に大屋根のリニューアル工事を進め、現駅舎開業100年に当たる30年度に全面完了する予定だ。

駅前広場の再整備イメージ(神戸市提供)

source https://www.decn.co.jp/

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