日本国土開発は10~12日の3日間、仙台市泉区にあるキャンプ&ワーケーション施設「泉ピークベース」で新入社員研修を実施した。自社開発し昨年7月にオープンした施設で新入社員が講義を受けたり、グループワークに取り組んだりしている。グループワークのテーマは「自律四足歩行ロボットの活用方法」。米ボストンダイナミクス製で今夏に導入を予定している「スポット」の使い道を検討。各グループが考えをまとめ、経営陣にプレゼンテーションするという。
今春は40人の新入社員を迎えた。ピークベースでの研修は昨年度に続いて2回目。ゴールボールの日本代表で強化合宿に参加している1人を除き、39人が参加した。本年度は、中期経営計画で重要項目に掲げている建設DXや業務改善に関連し、近く導入する四足歩行ロボの活用方法を柔軟な発想で考えた。3日間寝起きを共にし課題をクリアすることで、同期の絆を強める狙いもある。
仙台での研修を終えた後は、茨城県つくば市にある研究開発拠点「つくば未来センター」へ場所を移し、昨年6月に始動したDX推進室の担当者が自社の取り組みを講義。新入社員はグループごとにスポットの活用方法や建設DXの将来でアイデアをまとめ、経営陣に14日披露する。
source https://www.decn.co.jp/
0 comments :
コメントを投稿