空中・水中ドローンの販売やドローンスクールの運営、ポータブル電源の販売などを展開するジュンテクノサービス(埼玉県川越市)の創設メンバー。営業のほかスクール講師も務め「ドローンの仕事は天職」と語る。いま必要性を感じているのが「ドローン業界に“ディスパッチャー(運航管理者)”という役割を定着させる」こと。自身も安全運航管理者として業務の現場に立つ。
2015年からドローン女性操縦士の先駆けとして、動画投稿サイトなどで活動してきた。プロモーションで訪れた東京都内のドローンスクールの講義に感銘を受け「同じようなスクールを埼玉県にも作りたい」と決意。動画投稿サイトで共に活動していた引野潤社長らと17年に会社を立ち上げた。
スクール認定の取得に法人格が必要だったこともあるが、「(ドローンを)仕事として飛ばしたい」とも思っていた。事業主として電気工事業を手掛けていた引野氏の知識と、これまで自身が培った人脈を組み合わせて事業は順調に成長し、社員数も増えた。
特に水中ドローンの取り扱いはパイオニアと自負。全国各地から講習会などを依頼される。現在はポータブル電源の新規営業にも注力し、関東圏にとどまらず全国を忙しく行き来する。事業拡大の秘訣(ひけつ)を聞くと、「操縦はできて当たり前。成果物をどこまで提案できるかで変わってくる」と営業戦略の一端を明かす。
(ささき・ももこ)
source https://www.decn.co.jp/?p=151884
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