2023年4月4日火曜日

板橋駅西口地区再開発(東京都板橋区)、特定業務代行者に西松建設/組合

◇新たな参加組合員に三菱地所レジら3社
東京都板橋区の「板橋駅西口地区市街地再開発組合」は、総延べ約4・5万平方メートルの再開発ビルの施工や既存建物の解体を任せる特定業務代行者を西松建設に決めた。3月19日の総会で承認した。参加組合員には新たに三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル、安田不動産の3社を迎え、大京とともに事業をけん引してもらう。年度内に東京都から権利変換計画の認可を得て、2024年度にも建設工事に着手する。完成は28年度を予定している。
施行区域は板橋1の約0・6ヘクタール。JR埼京線板橋駅の北西側に位置し、西口駅前広場に隣接する。区域南側のA街区(敷地面積3275平方メートル)にRC造地下2階地上37階建て延べ4万4030平方メートル(高さ約140メートル)のビルを整備。住宅や店舗、オフィスなどを設ける。
北側のB街区(敷地面積540平方メートル)には6階建て延べ1495平方メートル(高さ約25メートル)のビルを建てる。店舗とオフィスを配置する。
組合は昨年7月に都から設立の認可を受けた。総事業費は約297億円。事業コンサルタントは都市空間研究所、再開発ビルの基本・実施設計はアール・アイ・エーが担当している。

再開発ビルの完成イメージ(都の報道発表資料から)

source https://www.decn.co.jp/

0 comments :

コメントを投稿