厚生労働省が7日に公表した2月の毎月勤労統計調査結果(速報)によると、建設業の2022年末賞与(冬季ボーナス、1人当たり平均)は前年比1・6%増の49万8569円となった。前年からの増加率は全産業平均(3・2%)を下回ったものの、金額ベースでは全産業平均(39万2975円)を約10万円上回った。
5人以上が働く事業所を対象に調査した。22年11月~23年1月の「特別に支払われた給与」のうち、賞与として支給された給与を特別に集計した。
建設業の調査結果を見ると、ボーナスを支給した事業所の割合を示す「支給事業所数割合」は76・4%(全産業平均70・5%)で、前年から4・3ポイント上昇した。常用労働者総数の中で、ボーナスを支給した事業所の常用労働者数の割合を示す「支給事業所に雇用される労働者の割合」は85・2%(82・6%)で前年よりも5・2ポイント高くなった。
毎月の定額給与に対するボーナスの割合となる「きまって支給する給与に対する支給割合」は前年よりも0・02カ月分多い1・06カ月(1・04カ月)だった。
source https://www.decn.co.jp/
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