2023年5月11日木曜日

関東整備局/建設技術展示館がリニューアル、5月31日にオープン式典

関東地方整備局が関東技術事務所内(千葉県松戸市)に設置している「建設技術展示館」の改装工事が完了し、31日にリニューアルオープンする。展示技術を一新したほか、館内にあるDXパークのコンテンツを充実。新たにバーチャル展示館をホームページ(HP)上で開設し、館内を知ってもらう取り組みも始める。同日に記念式典や特別講演会を開く。
展示技術は▽防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術▽インフラ分野のDX技術▽インフラ分野の脱炭素化・GX(グリーントランスフォーメーション)技術▽関係機関・地方公共団体・大学などの取り組みや研究-の4テーマで82団体77技術を展示。第16期となる今回の展示から脱炭素・GXをテーマに加えるなど内容を見直した。
DXパークはレーザースキャナーで来館者自身の3Dモデルを作って遊ぶことができるなど、最新のDX技術を楽しく知ることができる。VR(仮想現実)で排水機場の中に入ったり、BIM/CIMで作った3Dモデルを大型タッチパネルで操作したりなど体験型コンテンツを追加した。
同日の記念式典では関係者がテープカットしてリニューアル完成を祝う。国土交通省の森下博之官房参事官(イノベーション)、東京理科大学創域理工学部社会基盤工学科の加藤佳孝教授が特別講演する予定だ。

バーチャル展示館のイメージ(関東整備局提供)

source https://www.decn.co.jp/

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