ドイツ政府は22日、大阪市内で2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場(大阪市此花区夢洲)に出展するパビリオンの概要を発表した。テーマは「循環経済」で、タイトルは「わ!ドイツ」。循環経済の「環」や調和の「和」、驚きの声「わ!」を表す。庭園や七つの円形建築物とイベント会場で構成。循環可能な木材や鉄を使い「低炭素建築のプロトタイプ」を、ドイツ・日本の技術の粋を集めて整備する。館内では課題解決につながる技術や提案を展示する。
場所は万博の象徴施設・大屋根リングのほぼ中央「静けさの森」から北東方向にある敷地「A15」。敷地面積は約3500平方メートル。展示スペースの面積は約900平方メートル。
敷地を緩やかな傾斜で再整備し、施設を配置する。施設は大きく生物ゾーンと技術ゾーンで構成。
パビリオンの設計・建物・展示などあらゆるものが循環できるようにする。館内はキャラクター「サーキュラー(循環)」が入場者をいざない、案内や対話をする。
館内での体験が「私たちが循環経済を実現する上で、重要な道しるべになることを期待している」(ドイツパビリオン推進委員会)という。会期中(25年4月13日~10月13日)、300万人の来館を目指している。
パビリオン内部(c)MIR_LAVA_facts and fiction
source https://www.decn.co.jp/
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