2023年5月15日月曜日

梓総合研究所/施設総合管理システムを本格展開、ゲーム感覚で効率的な運営支援

梓総合研究所(AIR、東京都千代田区、田中明彦社長)は、施設運営のDX化に寄与する施設総合管理システム「AIR-Plate」を本格展開する。施設情報やライフ・サイクル・マネジメント、各種モニタリングなどデータを一元化する。ゲームのように直感的な操作が可能。設計事務所の知見を生かした施設維持管理のテンプレートにより容易に活用できる。建物施設の長寿命化や価値向上、脱炭素社会などに貢献する。
BIM-ファシリティーマネジメント(FM)ソリューションとして開発した。先端技術サービスを組み合わせることで、直感的に操作可能な3Dビューワーや、クラウドによる大容量データ管理、高度暗号化、施設データの改ざん防止などを実現。施設の複雑な情報を一元化し、どこからでも3Dデータや図面にアクセスできる。
ゲームエンジンの活用により、無駄なボタンを省いた簡単な操作性を実現している。BIMの操作に慣れていない施設管理者でもストレスなく利用できる。施設のスタイルに合わせてシステムを変更したり、既存施設に柔軟に対応したりすることも可能だ。
サブスクリプション(定額支払い制)による提供となる。基本機能を搭載しつつ顧客の仕様で導入できるカスタマイズ版を今夏に、定額制の製品版を11~12月にリリース予定だ。試供版での提供にも対応する。
詳細はウェブサイト(https://air-plate.jp)へ。
AIR-Plateのイメージ(報道発表資料から)

source https://www.decn.co.jp/

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