2018年5月15日火曜日

【これからはGKGが職場チェック】群馬建協、「ぐんケンガール」が職場点検

 群馬県建設業協会(青柳剛会長)は、女性視点で快適職場を点検する新たな活動を18年度から展開する。

 「ぐんケンガール(GKG)」を任命。これまでの環境すみずみパトロールを進化させ、整理整頓や快適トイレの導入といった身の回りの働き方改革、週休2日の導入、適正工期、社会保険加入などをチェックする。パトロール結果を踏まえて優れた現場をGKG大賞や同優秀賞として選び、11月に表彰する。

 全国建設業協同組合連合会(全建協連)の「ユニフォームデザインプロジェクト」で最優秀賞を受賞した作品を身に着けた女性をモデルにGKGポスターを作製。現場や学校に配布し、取り組みを周知する。

 魅力ある建設業を実現する一環で群馬建協は、入社3~5年の技術者を対象とした「リカレント(学び直し)教育」にも取り組む。前橋市内で建て替え工事が進行中の新たな建設会館を研修の場とし、3~4カ月のスキルアップ研修でマネジメント力や専門力を備えられるようにする。

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