東京都は30日、都庁で「東京2020大会後の神宮外苑地区のまちづくり検討会」の初会合を開いた。
新宿、渋谷、港の3区にまたがる神宮外苑地区(面積64・3ヘクタール)のうち、地区整備計画が未策定の40・6ヘクタールを対象に、五輪後から着手する街づくりの方向性を定める。
7月に関係権利者へのヒアリングを実施し、8月には街づくり指針の素案を整理。9~10月に指針案を取りまとめる方向だ。
五輪後の街づくりは民間主体で進める。検討対象区域には明治神宮球場(1926年竣工)、秩父宮ラグビー場(47年竣工)、明治神宮第2球場(61年竣工)といった築年数が経過した大規模スポーツ施設が集積。こうした施設の連鎖的建て替えも視野に、緑豊かで風格のある都市景観の保存、スポーツ拠点や複合市街地の形成につながる街づくり指針を定める。
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