2018年5月2日水曜日

【歴代車両が集合、開業予定は2021年春】神奈川県海老名市に「ロマンスカー博物館」建設へ

 小田急電鉄は、神奈川県海老名市の海老名駅隣接地に鉄道博物館「ロマンスカーミュージアム」を建設する。

 開業は2021年春を予定している。歴代のロマンスカー車両やジオラマなどを展示し、小田急線の歴史を後世に伝える。開発中の海老名駅前地区でのシンボル施設に位置付ける。

 建設地は海老名駅に隣接するめぐみ町。計画によると敷地面積は約4000平方メートル。建物はS造2階建て延べ約4400平方メートル。「子どもも大人も楽しめる鉄道ミュージアム」がコンセプトだ。

 1階に歴代の特急ロマンスカー、開業時の車両などの展示とイベントスペース、レストスペースを配置。2階には沿線の風景を再現したジオラマ、運転シミュレーター、キッズゾーン、カフェ、グッズショップなどをそろえる。屋上には実際に走行する車両風景が楽しめるビュースポットを設ける。


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