2018年5月2日水曜日

【埼玉地区代表・輝龍が優勝】建設職人甲子園、幕張メッセで決勝大会開く

 第3回「建設職人甲子園」の決勝大会が4月30日、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれた。各地区大会を勝ち抜いた7社が登壇し、仕事に対する熱い思いをプレゼンテーション。埼玉地区の代表で外壁リニューアル専門会社の輝龍(さいたま市南区、野村晃一社長)が優勝の栄誉に輝いた。

 決勝大会に出場したのは群馬地区の萩原建設工業(群馬県高崎市、萩原幸夫社長)、千葉地区のアイテックス(千葉県成田市、越川隆之社長)、神奈川地区のアイル(横浜市青葉区、内田洋社長)、東京地区のメガステップ(東京都品川区、小山宗一郎社長)、東北地区の向井建設(東京都千代田区、遠藤和彦社長)、九州地区の安河内建設(福岡県須恵町、安河内正幸社長)と輝龍。決勝の舞台で各社が10分のプレゼンに臨んだ。

 輝龍はプレゼンで、三つの架け橋として「タイル職人グローマイスター制度」「輝龍式マルチ職人育成」「終身雇用と退職金制度」を紹介し、栄冠を勝ち取った。

 主催者の建設職人甲子園本部の鈴木誠理事長は、「合理性を追求しすぎて、なくなりつつある日本文化を継承していきたい」と活動の意義を語った。


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