イオンモールらが東京都八王子市に延べ約6・3万平方メートルの複合商業施設を建設する。施設には店舗に加え、事務所や保育所などが入る予定。設計は大成建設が担当する。施工者は未定。2023年春の着工を予定し、26年春の完成を目指す。全体敷地は約10・2万平方メートルに上り、2期に分けて整備。今回の複合商業施設は第1期で、続けて第2期工事に着手する構え。
計画名称は「(仮称)八王子インターチェンジ北A街区」。イオンモールとグループ会社のイオンネクスト(千葉市美浜区、バラット・ルパーニ社長)が計画する。計画地は滝山町1の885の1ほか(地名地番、敷地面積6万4919平方メートル)。中央道八王子ICから約500メートル、JR八王子駅から約3キロの場所に位置する。
建物はS造6階建て延べ6万3331平方メートルを見込み、▽物品販売店▽飲食店▽事務所▽保育所▽宿泊施設▽駐車場▽駐輪場▽工場-などが入居する。商業施設はイオンネクストが提案する次世代スーパーと位置付け、ロボットなどの最先端技術を活用する。ネットショッピングや宅配サービスといった多様な購買ニーズを取り込むハイブリッド型の店舗形態を目指す。
シネマコンプレックスや障害者スポーツ施設、近隣にある道の駅との連携も構想している。八王子ICから近いという立地特性を生かし、多摩南西部など広域からの集客も期待する。
source https://www.decn.co.jp/?p=151397
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