立飛ホールディングス(HD、東京都立川市、村山正道社長)が、フィギュアスケーターの浅田真央さんの名を冠したスケートリンクの建設プロジェクトに着手する。同HDが所有する立川市内の土地(約9000平方メートル)にメインとサブリンクなどで構成する施設を整備。基本・実施設計を山下設計、施工を北野建設が担う。同HDが創立100周年を迎える2024年11月の開業を目指す。
プロジェクトの名称は「MAO RINK PROJECT」(マオ・リンク・プロジェクト)。計画地は泉町935の1ほか。ららぽーと立川立飛店の駐車場として利用されている土地に整備する。施設規模や着工時期は非公表としている。
「『真央リンク』をつくりたい」という浅田さんの思いを受けて同HDが計画。施設内は▽トレーニングジム▽スタジオ▽レストラン▽ギャラリー▽ショップ-の各機能を用意し、世界で活躍するプロスケーターの育成やフィギュアの魅力発信につなげる。
28日に東京都内で会見した浅田さんは「世界に飛び立っていけるスケーターを育てたい。笑顔があふれ、選手に活力を与えられる場所になることを願う」と語った。村山社長は「スケートリンクの開業によって立川がより魅力的な街になってほしい」と展望した。
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