国立土木工学大学(NUCE)とJFEスチールは、鋼構造エンジニアの育成を目指す連続講座を同大学で開講した。15日に開講式が開かれ、JFEスチールベトナムの福島功社長やNUCEの教員らが参加した=写真。
福島社長は、「両国の国交樹立45周年に当たる今年の講座はさらに意味が大きい。日本の鉄鋼技術の知見がベトナムのインフラ整備に生かされることを願う」とあいさつ。NUCEのファム・タイン・トゥン教授は、「能力の高い鋼構造エンジニアの育成につながってほしい」と述べた。
講座の開講は今回で3回目となる。受講する学生は12月まで、鋼材の製造過程から鋼構造の基本、設計・施工技術、港湾・橋梁への適用などを学ぶ。
(セイ・ズン、10月16日)
0 comments :
コメントを投稿