2018年10月19日金曜日

【施設の複合化へ整備手法など調査】沖縄Jリーグスタジアム整備事業、民間対話を実施

沖縄県は、那覇市の奥武山公園内で計画している「Jリーグスタジアム整備事業」を対象に施設の活用方法や整備手法などについて民間事業者から意見、提案を求めるサウンディング(対話)型調査を実施する。

 24日まで現地見学会の参加申し込みを受け付け、31日に見学会を開催。11月7日まで調査の参加申し込みを受け付け同30日までサウンディング調査を行う。調査結果は19年4月以降に公表する。

 調査項目はスタジアムの利活用アイデア、複合機能の可能性や施設内容、事業アイデアとこれらの市場性や事業成立性、運営する場合の整備条件、事業スキームとその期間、参入を判断する際に重要となる公募条件や公募条件に関する要望など。

 対象施設のうちスタジアムはRC一部S造6階建て延べ4万7500平方メートル、収容人数2万人。天然芝フィールドや大型映像装置、フットサルコートなどを備える。

 にぎわいの創出に向けスタジアムに併設を想定している複合施設の規模は最大で建築面積5540平方メートル、延べ4万平方メートル。建設地は那覇市奥武山町45、敷地面積約6・2ヘクタール。21年度の供用を予定している。担当はスポーツ振興課。

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