2018年10月9日火曜日

【422人に称号、ジュニアマスターは101人】国交省、都内で建設マスター顕彰式開く

国土交通省は5日、18年度「優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)」と「青年優秀施工者土地・建物産業局顕彰(建設ジュニアマスター)」の顕彰式典を東京都港区にあるメルパルクホールで開いた。

 新たに建設マスターになった422人を代表して宮下重弘さん(大工、西山組)に石井啓一国交相が、建設ジュニアマスターの101人を代表して小島正さん(屋根工、小島瓦展)には野村正史土地・建設産業局長が顕彰状を授与した。あいさつした石井国交相は「現場の第一線で優秀な技能を発揮した皆さんはものづくりの名人。今後の活躍を期待している」と受賞者をたたえた。

 建設マスターを代表して竹之内裕二さん(電気工、荻荘電機)、建設ジュニアマスターを代表して唐島盛一さん(板金工、唐島板金工業所)が謝辞を述べ、「次代を担う後進の育成に積極的に取り組む」(竹之内さん)、「技術技能の研さんに励む」(唐島さん)と決意表明した。

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