デリス建築研究所(東京都千代田区、青木俊実社長)は11月1日、レストランビル「デリス横浜ビル」をオープンする。建築家の隈研吾氏(隈研吾建築都市設計事務所主宰)がデザインを手掛け、外壁にアルミグレーチングをモザイク状に立体配置。やわらかい印象を演出している。
同ビルは、横浜駅西口エリアの新たなランドマークとして開発された。ビル1階のエントランスホールに大型ディスプレーを設置。屋外階段で人の流れを可視化させるなど、にぎわい創出につなげている。
所在地は、神奈川区鶴屋町1の7の1ほか。施設規模はS一部RC造地下1階地上7階建て延べ1293平方メートル。設計はピーアイエー建築研究所(横浜市中区、尾股由幸社長)、施工をNB建設(同神奈川区、仙頭靖夫社長)が担当した。
隣接地では、グローバル企業が進出する予定のオフィスビルやホテル、サービスアパートメントの再開発が進んでいる。同社は近隣の飲食サービスの供給不足を補うため、同ビルの建設に乗り出した。
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