2018年10月22日月曜日

【サークル】日本工営 野球部


 ◇社内屈指の伝統を次代に継承◇

 50年ほど前に野球好きの社員が集まって発足して以来、活動を続ける社内屈指の歴史を誇るクラブだ。

 会社公認の部として登録された部員数は本社約70人と支社約40人の計約110人と大所帯で、ほとんどが学生時代に野球を経験したメンバーで構成する。毎年4月に発行される新入社員紹介のパンフレットの趣味欄に、草野球や野球観戦とある社員を積極的に勧誘している。

 モットーは「若い人にやさしく」で、打順は若い人から年齢順に決めている。現在は春の建設コンサルタント野球大会への参加が主な活動で、同業他社などとの練習試合やグループ会社の野球大会にも臨時参加するなどの活動を展開する。

 本社メンバーで臨む大会などは週末の野球場が都内に限らず、近郊のやや遠方の野球場となることも。部の代表を務めるコンサルタント国内事業本部流域水管理事業部上下水道部次長の柳本諭さんにとっては「参加者が集まらないときもあり、当日に9人のメンバーをそろえることが難しい」のが目下の悩み。「職場内で皆に声を掛け、活動報告も積極的に社内で配信し、今後も伝統ある野球部を発展させていきたい」と次代に引き継ぐ仕事にも力を尽くしている。

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