大和ハウス工業は11日、東京都江東区の豊洲埠頭(ふとう)地区で建設している複合施設「(仮称)Dタワー豊洲」の概要を公表した。
330室を備えるホテルや、高地のような低酸素の環境を再現したトレーニング施設、商業施設などを設け、豊洲エリアのにぎわい創出を目指す。設計は伊藤喜三郎建築研究所、施工は熊谷組が担当。19年7月末の竣工を目指している。
複合施設の建設地は、11日に開業した豊洲市場に隣接する「4-1B街区」(江東区豊洲6の12の2ほか、敷地面積7420平方メートル)。大和ハウス工業が全額出資する「豊洲六丁目4-1B開発特定目的会社」が建築主体となって開発を進めている。
建物規模はS一部RC造地下1階地上17階建て延べ2万7606平方メートルの規模。6~16階の高層部はオークラニッコーホテルマネジメントが運営する「ホテルJALシティ東京豊洲」が入居する。
2~3階には標高2000メートル級の高地に相当する低酸素状態で競泳や陸上などの練習が可能な「(仮称)アシックススポーツコンプレックス東京ベイ」を配置。1階に健康に配慮したレストランや、コンビニエンスストアなどが入る。屋外には豊かな自然が楽しめるオープンスペースを4カ所整備する。
2018年10月12日金曜日
【低酸素トレ施設も併設】大和ハウス、Dタワー豊洲(東京都江東区)の概要公表
10月 12, 2018
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