2022年6月13日月曜日

茨城建協建設未来協議会/茨城県鉾田市のこども園で砂場クリーン作戦

 茨城県建設業協会(石津健光会長)の建設未来協議会(鈴木達二会長)は9日、社会貢献事業として行っている「砂場クリーン作戦」を茨城県鉾田市の青山こども園で行った。ふるいにかけ、消毒した砂を4~6歳になる園児にまいてもらったり、小型油圧ショベルの運転席に座ってもらったりした=写真。県内のインフラや建設業の仕事をまとめたビジュアルブック「いばらき建設図鑑」を寄贈した。
 砂場クリーン作戦は7回目、コロナ下で行えず開催は3年ぶり。同協議会の地域貢献活動を担当する内藤裕一郎副会長や地域貢献活動委員会の根本昌義委員長、会員企業の関係者らと園児22人が参加した。
 根本委員長は「コロナ下で活動できていなかった。重機に親しみ、いい思い出になってほしい」と目的を話した。小型油圧ショベル3台やふるい装置を用意。園庭に砂山を構築した。園児は園名を使った「青山建設」のシールを貼ったヘルメットをかぶって登場。作業を終えて「家をたくさん造って大変ですか」「アスファルトはどうして熱いの」などと質問した。
 園側は開催に当たって内容を園児に伝え、重機が登場する絵本を保育室に置き、園舎が完成するまでを写真で説明してきた。「砂や水の遊びは土木、積み木は建築」と小松崎高司園長。道路を走っている重機の名前を教えてくれる園児や、街中の工事現場のことを話してくれる園児がいるという。建設未来協議会の取り組みに「感謝しかない」と謝意を示した。



source https://www.decn.co.jp/?p=143444

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