三菱地所とTBSホールディングス(HD)が東京都港区で進める「赤坂二・六丁目地区開発計画」で、設計を三菱地所設計が担当していることが分かった。国際新赤坂ビルを解体し、跡地に2棟総延べ約21万平方メートルのビルを整備するプロジェクト。7月に大林組の施工で解体工事に着手する。新築工事の施工者は決まっていない。
計画地は赤坂2の14ほか(敷地面積1万4200平方メートル)。1980年に竣工した国際新赤坂ビル「東館」(延べ4万7863平方メートル)と「西館」(延べ3万3298平方メートル)を建て替える。解体工事の完了は2023年10月を予定している。
跡地は東と西の2街区に分け、それぞれ1棟ずつ再開発ビルを建設する。東街区には地下4階地上41階建て延べ約17万平方メートル、高さ約230メートルのビルを整備。低層部に商業施設、オフィスを高層部に配置する。
西街区のビルは地下3階地上19階建て延べ約4万平方メートルの規模となる。高さは約110メートル。低層部に約1・1万平方メートルの劇場・ホールを配置。中高層部にはホテルを導入する。
両ビルの地下2階から地上部にかけて、東京メトロ千代田線赤坂駅と直結する広場空間を整備する。イベントなどを開催し、にぎわいを創出する。事業の完了は28年度を見込んでいる。
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