東京都港区の高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合に事業協力者として三井不動産、三井不動産レジデンシャル、野村不動産、東京建物、大成建設の5社が参画していることが分かった。品川駅の北西に延べ約19万平方メートルの超高層ビルを建設する計画。区が都市計画手続きを進めており、10月にも都市計画決定の告示を受ける見通しだ。着工は2024年度、27年度の竣工を予定している。
計画地は高輪3の13ほか(区域面積約2・2ヘクタール)。品川駅西口に近接する。旧耐震基準の建物が多いなど防災面の課題を抱えており、20年3月に準備組合が立ち上がった。
再開発ビルは地下2階地上30階建て延べ19万4000平方メートルの規模を想定している。高さは約155メートル。低層部に商業施設やMICE(国際的なイベント)拠点機能を配置。オフィスを中高層部に設ける。平屋170平方メートルの集会場も整備する。
計画地の南側に隣接する約2・3ヘクタールの敷地では、京浜急行電鉄が複合施設「シナガワグース」の建て替え計画を進めている。新たな建物の規模は地下4階地上29階建て延べ約31万平方メートル、高さ約155メートル。既存施設を解体中で、来年度にも新築工事に着手する。竣工は26年度を予定している。
source https://www.decn.co.jp/?p=143768
0 comments :
コメントを投稿