中国政府は27日、2025年日本国際博覧会協会と公式参加契約を締結し、大阪市此花区夢洲の同博覧会(大阪・関西万博)に出展する大型パビリオンの概要を明らかにした。パビリオン出展の責任者、張慎峰(チャン・シェンフォン)陳列区域政府代表はパビリオンについて「中国の伝統的な書道の巻物の形で、中華文明の自然から生まれ、従い、調和の中で自然と共創する理念を表現した」と説明。出展を通じて世界各国と交流と協力を進め、「グリーンによる発展の未来社会を描きたい」と力を込めた。
パビリオンは、博覧会会場のシンボル施設・大屋根リングの内側に、各外国パビリオンとともに整備される。具体的な建設場所や規模などは明らかにしなかった。
同協会の石毛博行事務総長は「巻物をモチーフにしたデザインは大変素晴らしい。恐らく大屋根リングと見事に調和するだろう。来場者にとって注目のパビリオンになると、デザインを見て確信した」と強調した。
会場での施設建設が本格化する中での契約締結となり、「中国パビリオンの建設が円滑で順調に、加速的に進み、完成を迎えることを心待ちにしている。互いに準備を進め、開幕を迎えたい」と語った。
source https://www.decn.co.jp/?p=152500
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