斉藤鉄夫国土交通相は2日、1級河川・荒川の下流に位置する河川施設を視察した=写真。東京都江東区、江戸川区にまたがる都立大島小松川公園のある小松川地区高規格堤防と、水面の異なる河川を船舶が行き来する閘門の「荒川ロックゲート」(江戸川区)を訪れ、平常時の姿や非常時に担う機能、役割を確認した。閘門では関東地方整備局荒川下流河川事務所の災害対策支援船に乗り、水位の高い荒川から低い旧中川に入った。 関東大震災から100年を迎える中、河川施設をはじめ多様化しているインフラの役割を改めて確認するのが狙い。国交省の岡村次郎水管理・国土保全局長、廣瀬昌由関東整備局長、佐藤寿延官房技術審議官らが同行し、関東整備局の出口桂輔荒川下流河川事務所長が説明役を担った。大島小松川公園では、出迎えた斉藤猛江戸川区長と共に、非常時に20万人が避難するエリアに備わっている機能の説明などを受けた。
視察する斉藤国交相 source https://www.decn.co.jp/
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