三菱地所レジデンスは15日、事業協力者として参画する「追浜駅前第2街区市街地再開発組合」(神奈川県横須賀市、織田俊美理事長)が発足したと発表した。5月19日に神奈川県から本組合の設立認可を受け、14日に組合設立総会を開いた。京浜急行追浜駅前に2棟総延べ4・8万平方メートル規模の店舗・住宅複合施設を建設する計画。公共機能として図書館を併設する。2025年5月初頭に着工し、28年3月末の完成を目指す。事業推進コンサルタントはINA新建築研究所。 施行地区は追浜町3。区域面積は8337平方メートル。事業計画によると敷地をA、Bの2地区に分けて施設を建設する。A地区は敷地面積1914平方メートル、建築面積1330平方メートル。建物はRC造地下1階地上24階建て塔屋2階延べ1万9969平方メートル。高さは約98メートル。地下1階は駐輪場、地上1~3階は店舗、4階は店舗と住宅の共用部、5~24階は住宅(146戸)。 B地区は敷地面積4042平方メートル、建築面積1969平方メートル。建物はRC造地下1階地上27階建て塔屋2階延べ2万7734平方メートル。高さは約100メートル。地下1階は駐輪場や受水槽など、地上1~2階は店舗と公共駐輪場、3階は図書館、4階は店舗・住宅共用部、5~27階は住宅(191戸)。 公共施設として建物2階部分と駅前道路(国道16号)を挟んだ追浜駅の2階部分を、立体歩行者通路(ペデストリアンデッキ)で連絡する。老朽化した既存建築物を建て替えて不燃化や耐震化を進める。併せて土地の高度利用で多様な都市機能を集積し、安全な住環境の整備を図る計画だ。
完成イメージ(報道発表資料から) source https://www.decn.co.jp/
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