マイ・ユニホーム／UBE三菱セメント／社員の一体感醸成に

UBE三菱セメントが1月から新しいユニホームを着用している。三菱マテリアルと宇部興産（現UBE）のセメント事業を統合し、セメント販売の宇部三菱セメントも吸収合併して2022年4月に営業を開始した同社。新たなユニホームで安全な労働環境の整備とともに、社員の一体感醸成にもつなげている。
検討に当たってはプロジェクトチームを設置。全社員対象のアンケートなどで幅広く要望を取り入れた。特殊な生地裁断方法やストレッチ素材の導入により伸縮性を高めたほか、ポケットの大きさなどを見直して収納力がアップ。落下防止仕様のポケットも導入している。反射素材を使用して視認性を高め、袖口・ウエストへのアジャスター機能取り入れによるフィット感向上や引っ掛かり防止など安全性にもこだわった。
色合いはチャコールグレーを基調に、コーポレートカラーである赤と青をポイントで採用した。総務部総務室によると、細身シルエットのスタイリッシュなデザインが好評という。社員からは「細部にわたりこだわり抜かれ、とても気に入っている」との声が上がる。新会社に愛着を持ってもらうきっかけにもなっている。

作業性やデザインへの評判が高い新ユニホーム（ＵＢＥ三菱セメント提供）

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