JR北海道は14日、夏ごろに登別駅構内のバリアフリー化と新駅舎整備、現駅舎リフレッシュ工事に着手すると発表した。新駅舎は北海道登別市の観光交流センターと現駅舎の間に建設し、2025年度の完成・供用開始を目指す。 整備内容を見ると、バリアフリー化では新駅舎前に乗り換え用のこ線橋を設置するとともに、エレベーターを2基新設する。新駅舎は「歴史にたたずみ、現在を刻み、未来へと流れる駅」「道内有数の温泉地の玄関口として温泉街の風情を感じる駅」をコンセプトに、木造平屋で整備。現駅舎は内外装をリフレッシュし、待合室として利用する。また新駅舎と現駅舎の屋根に太陽光パネルを設置し、駅で使用する電力の一部を賄う。 事業費にはバリアフリー化に約10億円、新駅舎整備と現駅舎リフレッシュに約9億円を試算。新駅舎は25年度、現駅舎は26年度の供用開始を目指す。
新駅舎の完成イメージ(公表資料から) source https://www.decn.co.jp/
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