要支援・要介護認定を受けている祖母が持つ保険証の更新時期が近づいている。「介護保険負担割合証」や「後期高齢者医療被保険者証」など4種類と多く、毎年書類による手続きが必要なものもあり、意外と手間がかかる▼昨年提出した書類のコピーを参考にしながら記入していくが、様式が若干変更されていることも少なくない。間違いのないよう書類を整え、申請手続きをきちんと進めていきたい▼個人に割り振られた12桁のマイナンバーやマイナンバーカードの利用促進に向けた改正関連法が先日成立した。現行の保険証を来秋に廃止し、カードと一体化した「マイナ保険証」に切り替えるための対応が盛り込まれている▼カードを巡っては公金受取口座の誤登録があったり、マイナ保険証に他人の情報がひも付けされたりするなどトラブルが相次いでいる。河野太郎デジタル相が国会審議で「国民に不安を与えたことを大変申し訳なく思っている」と陳謝する場面も▼トラブル発生時の速やかな対応はマイナ制度の信頼性確保の大前提。デジタル社会をつくる上でカードが信頼できなくなる事態は避けなければいけない。 source https://www.decn.co.jp/
0 comments :
コメントを投稿