2023年6月23日金曜日

NTT都市開発ら/シタディーンハーバーフロント横浜を開業/設計・施工は大成建設

NTT都市開発らが、横浜市中区で整備を進めていた滞在型ホテル「シタディーンハーバーフロント横浜」が14日開業した。240を超える客室に加え、駅に直結する高い利便性が特徴。観光からビジネスまで宿泊者のさまざまなニーズに対応する。設計・施工は大成建設が担当し、ホテル内装・デザイン監修は日建スペースデザインが手掛けた。
ホテルはNTT都市開発とグループ会社のUDホスピタリティマネジメント(東京都千代田区、佐山義幸社長)が整備した。所在地は日本大通5の2(敷地面積1593平方メートル)。みなとみらい線日本大通り駅4番出口に直結する。建物はRC一部S造地下2階地上17階建て延べ約1万3800平方メートルの規模。高さは約60メートル。計242の客室や52台の駐車場、会議室、ジム、ラウンジなどを備える。
ホテル経営はUDホスピタリティマネジメント、運営はThe Ascott Limited(アスコット)が担う。
「都市と自然が融合し、日本と海外の歴史的文化が交わる街での『活動と休息』」がコンセプト。神奈川県庁をはじめとする官公庁や、横浜スタジアム、山下公園、横浜中華街などの人気観光名所も徒歩圏内にある。
1階ロビーにはパティスリー「Strasbourg」(ストラスブール)と喫茶「珈琲館」が隣接する。開業した同ホテルはアスコットがグローバルに展開する滞在型ホテルブランド「シタディーン」シリーズの国内で5例目の施設。13日に施設をメディア初公開した。

ホテルの内観(13日撮影)
外観(13日撮影)
source https://www.decn.co.jp/

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