ビジネスチャット「direct(ダイレクト)」を展開するLisB(エルイズビー、東京都千代田区、横井太輔社長兼最高経営責任者〈CEO〉)は28日、写真や動画の撮影時に分類上の情報(タグ)を付けることで、画像などの整理を容易にするアプリの提供を開始した。分類に必要な場所や品質などをあらかじめタグとして登録しておき、必要なタグを選択してシャッターを押すと、クラウド上に自動的に保存される。撮影後はタグや日時、撮影者などで容易に写真を絞り込むことができる。 提供を始めたのは、現場向けカメラアプリ「タグショット」と、撮影画像をクラウド上に保存するアプリ「タグアルバム」。撮影するだけで、自動的にクラウド上にアップロードされるため、特定の端末にデータが残ってしまうような事態を回避できる。電子小黒板と合わせて撮影する機能や、保存された写真を選択するだけで簡単に帳票を作成できる機能も搭載。改ざん検知機能への対応も進める。同社のビジネスチャットとも連携できる。 大規模な建設現場では、数千~数万枚以上の現場写真が撮影され、報告書作成や画像の整理・分類に膨大な時間が必要となっているという。画像の整理を容易にすることで関連書類作成などを効率化し、働き方改革の推進につなげてもらう。 詳細は特設サイト(https://tagshot-album.com/)へ。29日と7月12日には、新サービスを紹介する無料のオンラインセミナーを開く。
「タグショット」「タグアルバム」のイメージ(報道発表資料から) source https://www.decn.co.jp/
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