2023年6月13日火曜日

リンクアンドモチベーション/組織改善クラウドサービス、建設業などで導入広がる

リンクアンドモチベーション(東京都中央区、小笹芳央代表)が提供する組織改善クラウドサービス「モチベーションクラウド」の導入が、建設業をはじめとする幅広い業界で広がっている。同サービスは、従業員が組織に関する網羅的な設問に回答することでエンゲージメントの状態を可視化し、組織改善までサポートする取り組み。働き方改革の推進を含め、人的資本経営を後押しするツールとして一段と注目を集めそうだ。=2面にインタビュー
モチベーションクラウドでは、組織に対する「期待度」と「満足度」の観点で従業員の意向を調査する。調査の結果、期待度が高く、満足度が低い項目は、従業員の期待に対して組織が応えられていない、すなわち「弱点」として浮かび上がり、優先的に取り組むべき組織課題が明確になる。
エンゲージメントスコアは、1万0340社・329万人のデータを基に算出しており、指標としての信頼性が高い。スコアを用いた他社との比較や属性ごとの比較など、多角的な分析によって、客観的に組織状態を把握することができる。
導入企業は、モチベーションクラウドによって従業員の生の声を基に、組織の課題を把握した上で、労務環境の改善に向けた効果的な対策の立案につなげている。
建設業界でも、ゼネコンなどを中心に導入する社が増加。エンゲージメントスコアを基に、多様な人材が活躍できる働き方の実現や職場環境の整備に率先して取り組む社が相次ぐ。
導入事例についてはモチベーションクラウドのホームページで詳報している。



source https://www.decn.co.jp/

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