天神一丁目761プロジェクト合同会社(福岡地所と九州電力、九電工で構成する特定目的会社)と福岡地所は、福岡市中央区天神で計画する「(仮称)天神ビジネスセンター2期計画」が市が進める都心部のビル建て替え誘導プロジェクト「天神ビッグバン」の容積率緩和措置(天神ビッグバンボーナス)の認定を受けたと発表した。10月の着工、2026年6月の完成を目指す。設計は前田建設・俊設計JV、施工は前田建設・旭工務店JVが担当。 建設地は中央区天神1の76の1ほか(敷地面積4085平方メートル)。建物規模はS一部RC造地下2階地上18階建て塔屋2階延べ6万2932平方メートル。免震構造を採用する。地下2階~地上5階は吹き抜け空間「アクセラリウム」を整備。6~7階は内装付きオフィス、8~18階はハーフスケルトンのオフィスを設ける。オフィスフロアの基準階面積は2500平方メートル以上とする。建物高さは約88・2メートル。 災害時に820人受け入れ可能な帰宅困難者ステーションを設置。地下鉄天神駅につながる因幡町通り地下通路と直結することで、利便性・回遊性を確保する。「都心の森1万本プロジェクト」の趣旨を踏まえ広場やアクセラリウムにも緑を配置する。優れた環境配慮技術の採用によりZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Orientedの認証取得を目指す。 source https://www.decn.co.jp/
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