日本測量協会(日測協、清水英範会長)が主催する測量や地理空間情報に関する最新情報などの発表会「測量・地理空間情報イノベーション大会2023 集い再び」が13日、開幕した。4年ぶりの対面開催。東京大学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホール(東京都文京区)の東京会場の様子を、全国9カ所のサテライト会場に同時配信した。会期は14日までの2日間。初日となる13日は全国で約600人、2日間で約1300人が参加する見込み。
開会に当たりあいさつした清水会長は「近年は測量・地理空間分野の関係者が多忙で勉強する機会が減り、加えてコロナ禍を背景に交流の機会も減ってしまった。しかし、そんな人たちにこそ当協会を活用してほしい。日測協では研究発表会やシンポジウムなどの勉強や懇親の場を用意している。このイノベーション大会も日測協が自信を持って言える交流の場だ。これらを有効に活用し、効率的に勉強したり人脈をつくったりしてほしい」と呼び掛けた。
大会では大手測量会社によるDXの取り組みの紹介や、ドローンを活用した測量や空間測量業界の働き方改革をテーマとしたパネルディスカッションなどを行った。今回の大会では初めて、メイン会場内で「月刊測量」の展示も行った。
大会は21~30日に特設サイト(https://innovation2023.jsurvey.jp/)にてオンデマンド配信も行う。
source https://www.decn.co.jp/?p=153794
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