伊予銀行は、松山市の本店本館・別館と南別館を解体し、新本社ビル2棟に建て替える。規模は両棟合わせて延べ約4万3000平方メートルを想定。2023年1月から南別館を解体し、同夏に新南館に着工、25年春の完成を予定する。同夏に本店本館・別館の解体に入り、26年夏の新本館着工、29年春の竣工を目指す。設計はいずれも竹中工務店が担当している。
新本館の建設地は南堀端町1(敷地面積は3766平方メートル)。S造地下1階地上13階建て延べ約3万平方メートルで免震構造となる。新南館の建設地は三番町5の10の1(敷地面積は2073平方メートル)。S造10階建て延べ約1万3000平方メートルで制振構造とする。
現在の本館は1952年、別館は68年の竣工と老朽化が進んでいる。通りを挟んで立地する南別館も含めて建て替えることで、銀行業務の拡大に伴う執務スペースを確保し、グループ一体となった業務運営体制を構築する。
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