岩手県と盛岡市が盛岡南公園内に整備している「いわて盛岡ボールパーク」にネーミングライツ(施設命名権)が導入される。市が公表した募集要項によると、契約希望金額は年額1000万円以上。期間は2023年4月~28年3月の5カ年を想定している。「ボールパーク」を使った愛称が条件で、企業名や商品名を含めた提案が可能だ。
募集を9月14日まで交流推進部スポーツ推進課盛岡南公園野球場整備室で受け付ける。県と市の職員で構成する審査委員会で協議し優先交渉権者を選定。協議後速やかに契約する。
「盛岡南公園野球場(仮称)整備事業に係る建設業務」は、BTO(建設・移管・運営)方式のPFIで収容2万人の野球場、屋内練習場などを建設・運営する。PFI事業者は清水建設らが出資する特定目的会社(SPC)の盛岡南ボールパーク。総事業費は約108億円、2023年3月末の完成を予定している。
設計は環境デザイン研究所・清水建設・久慈設計JV。工事監理を環境デザイン研究所・久慈設計JVが担当し、清水建設・菱和建設JVが施工している。建設地は永井7の16の2。野球場など施設全体でS造総延べ2万0918平方メートルの規模になる。
source https://www.decn.co.jp/?p=145263
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